離乳食期の便秘を避けるために、水分はまめに補給しましょう

母乳やミルクはその成分のほとんどが水分なので、ウンチも液状になりますが、
離乳食を食べ始めると、当然ウンチも固形に変わってきます。

 

そして離乳食が始まると、自然と母乳やミルクの量も減っていきますので、
水分不足になってより一層ウンチが硬くなってしまうことがあります。

 

したがって、離乳食を始めたことでウンチが出にくくなった場合は、
まずは水分不足を疑ってみる必要があります。

 

離乳食をはじめるに当たっては、白湯や麦茶などで水分補給をしながら、
少しずつ離乳食を進めていくとよいでしょう。

 

大切な食事のリズム

離乳食はだいたい生後4ヶ月〜5ヶ月くらいの時期に始めるものですが、
この時に大切なことは、食事の量や時間を一定に保つことです。

 

離乳食は食事の習慣を身につける初めの一歩です。
さらに排便のリズムを整える上でも、離乳食の量や時間を規則的にすることが重要です。

 

この時期になると、赤ちゃんも昼夜の区別が出来るようになり、
1日の生活リズムが徐々に整ってきます。

 

せっかく整ってきた生活リズムを、離乳食で崩さないように注意しましょう。

 

腸内のビフィズス菌が減ることも要因の一つ

母乳で育った赤ちゃんのほとんどが、
腸内に善玉菌であるビフィズス菌が豊富に存在していることが分かっています。

 

これは母乳に含まれるオリゴ糖成分が、
腸内のビフィズス菌を増やす役割を果たしているためです。

 

しかし離乳食が始まると、母乳に含まれるオリゴ糖の摂取量が減るため、
腸内のビフィズス菌の数が減少して、便秘になることがあります。

 

このような場合には、ヨーグルトやオリゴ糖などといった、
腸内環境を整える効果がある食品を、離乳食に混ぜて少しずつ食べさせましょう。

 

オリゴ糖を与える際は、必ず純度が高い天然のオリゴ糖を与えましょう。

 

食事の量が少ないことも

食事の量を一定に保つことが大切だと先ほど解説しましたが、
離乳食の量が少なすぎると、その分ウンチの量も少なくなってしまい、
それが原因で便秘になってしまう場合があります。

 

食事の量は赤ちゃんによって変わるので一概には言えませんが、
少なすぎると便秘をはじめとして色々な悪影響が出るので注意しましょう。

 

赤ちゃんのうちは少しふっくらしているくらいが普通の状態です。
肥満を心配して、食事量を少なくし過ぎないように注意して下さい。

 

ただし、むやみに離乳食の量を増やせばよいというわけではなく、
与える食事に工夫をしてあげることが大切です。

 

例えば食物繊維の豊富な食品を使って、離乳食に少し変化をつけてあげましょう。
きのこ類やのりなどの海藻類は、味の邪魔をせず離乳食にも混ぜやすいのでオススメです。

 


 

離乳食を始めると、ほとんどの赤ちゃんが1日のウンチの回数が少なくなりますが、
その全てが便秘というわけではありませんので、心配のしすぎも禁物です。

 

赤ちゃんの具合を観察して、もし苦しそうにしている時には、
上記で説明した状態が関係していないか、一度確認してみましょう。

 

症状に合わせた便秘の解消方法一覧


軽度の便秘の方へ(症状が出始めの方)
まだ便秘の症状が軽いうちなら、薬を使わずに自然に便秘を解消できます。

 



中度の便秘の方へ(便秘が慢性化してきた方)
この段階の人が一番注意が必要です。腸内環境を改善し便秘の悪化を防ぎましょう。

 



重度の便秘の方へ(下剤なしでは排便できない方)
症状の改善にはある程度の時間が必要です。医師と相談し根気よく治療しましょう。

 



ダイエット中の方へ(便秘を解消しつつ痩せたい方)
ダイエットと便秘解消は両立できます。下剤を使わずに健康的にやせましょう。

 

ワンポイントアドバイス