赤ちゃんや小さな子どもは、便秘を自力で治すことはできませんので、
親がしっかりと、出来るだけけ早めに対処してあげることが大切です。
しかし、小さな子どもに便秘薬を使うことには抵抗感がある人も多いと思います。
そのような場合は、小児科などで医師の指導のもとに適切なお薬をもらい、
正しく用量を守って使うことで、リスクは少なく便秘薬を使うことができます。
もし自己判断で安易に多量の薬を使用してしまうと、
副作用がでることもあるのでくれぐれも注意しましょう。
そもそも薬には、多かれ少なかれ何かしらの副作用があるものなので、
できるだけ薬には頼らない方法を試してみることが先決です。
薬以外の便秘解消法を試した上で、それでも便秘が解消しないときには、
医師に相談をした上で便秘薬を使う、という考え方がベストでしょう。
お薬に頼らず便秘を解消するためには、まずは食事を見直すことが大切です。
離乳食前の赤ちゃんであれば、便秘の原因は水分不足の可能性が強いので、
白湯や麦茶などで水分をおぎなってあげましょう。
また、すでに離乳食が始まっていたり、食事が出来るようになっている場合は、
食物繊維の豊富な食品をメニューに加えてみると良いでしょう。
例えばオレンジジュースやプルーンエキスなどは、
食物繊維が豊富で、小さな子どもでも飲みやすいのでオススメです。
また、便秘解消に効果的な食品としては、
母乳にも含まれている「オリゴ糖」が、腸内環境を良くするのにとても効果的です。
オリゴ糖は健康食品なので、赤ちゃんが食べても副作用の心配は少ないので、
ミルクや白湯にオリゴ糖を少量を混ぜて、飲ませてみるとよいでしょう。
ただし、慣れない内は1日1グラムなど、少量ずつから始めましょう。
また食事の全体量が少ないと、ウンチの量も少なくなってしまうので、
食事の摂取量にも、適度なボリュームを持たせることが必要です。
赤ちゃんがたくさん食べてくれるように、味や盛り付けなどを工夫してあげましょう。
赤ちゃんにオリゴ糖をあげる時は、成分純度が高い天然のオリゴ糖がオススメです。
赤ちゃんとママのスキンシップは、便秘の有無に関係なくとても大切なことですが、
便秘がちの赤ちゃんにとっては、より重要な意味を持ちます。
便秘の解消のためにも、優しくマッサージをしながらスキンシップをはかりましょう。
具体的には、まずおなかを「の」の字に優しくマッサージしてあげます。
おへそを中心に、手のひらで軽く「の」の字を書くようにマッサージします。
すると腸の周辺をマッサージすることになるため、
腸の動きが活発になって、ウンチが出やすくなります。
また赤ちゃんと遊びながら、足を上げたり、上体を起こす動きなどを加えると、
寝ているときに比べて腸の動きはよくなるので、やはり便秘解消の効果が期待できます。
こうした運動は、母親と赤ちゃんが楽しくスキンシップしながら実践することができるので、
便秘に限らず、日頃からなるべく取り入れたい習慣です。
マルツエキスとは、和光堂が明治39年から販売している「赤ちゃんのための便秘薬」です。
長年に渡り「赤ちゃんの便秘解消に役立つ」として、たくさんのママの支持を集めてきました。
その成分は、麦芽糖100%で、
「麦芽糖のゆるやかな発酵作用が腸の運動を活発にし、おだやかな排便をうながす」
という特徴があります。(※和光堂サイトより)
お薬といっても、形状が水あめ状になっていて、味もほんのり甘いので、
赤ちゃんなどの小さな子供にも飲ませやすくなっています。
オリゴ糖と同じように、白湯や麦茶などに混ぜて飲ませても良いですし、
またはそのまま食べさせることもできます。
麦芽糖100%なので、ケミカルなお薬のように強い副作用の心配がなく、
比較的安心して使うことができる便秘薬の一種です。
オリゴ糖などを食べさせても便秘がなかなか治らないという時は、
マルツエキスを一度試してみると良いでしょう。
赤ちゃんの便秘解消には、ママの愛情がとても大切です。
日頃から健康に気を配ったり、食事やスキンシップを大切にすることが、
赤ちゃんの便秘解消につながることを覚えておきましょう。

軽度の便秘の方へ(症状が出始めの方)
まだ便秘の症状が軽いうちなら、薬を使わずに自然に便秘を解消できます。

中度の便秘の方へ(便秘が慢性化してきた方)
この段階の人が一番注意が必要です。腸内環境を改善し便秘の悪化を防ぎましょう。

重度の便秘の方へ(下剤なしでは排便できない方)
症状の改善にはある程度の時間が必要です。医師と相談し根気よく治療しましょう。

ダイエット中の方へ(便秘を解消しつつ痩せたい方)
ダイエットと便秘解消は両立できます。下剤を使わずに健康的にやせましょう。
